【コストコのバイトにおすすめの部署はどこ？】元スーパー社員が解説！

その悩みこの記事で解決します！

 

コストコでバイトをしようと考えている人は多いでしょう。

でも、どの部署で働くのがベストなのか迷ってしまいますよね。

時給が高い部署や、自分に合った仕事内容の部署を知りたいと思う人も多いはずです。

 

ちなみに筆者の僕はイオンで６年働きました。

イオンで6年間勤務し、500人以上のアルバイト従業員（コストコ経験者10人以上を含む）と交流した経験を持ち、スーパーのアルバイトに関する記事を500件執筆したことで、スーパーのアルバイト情報に関して豊富な知識と経験を有しています。

そんな僕の経験を元に解説します。

 

この記事を読めば、コストコのバイトでおすすめの部署や、各部署の特徴、時給の違いなどが分かります。

 

（この記事で分かること）

 

コストコのバイトでおすすめの部署【5選】

①フードコート

コストコのバイトで最もおすすめなのは、フードコートです。

 

フードコートは、コストコの中でも人気の高い部署の一つです。

 

その理由は、以下の3つがあります。

・比較的楽な仕事内容

・接客スキルが身につく

・無料まかないがある

 

フードコートの仕事内容は、主に注文の受付、調理、商品の提供です。

他の部署と比べると、重い荷物を運ぶ必要がなく、体力的にも比較的楽です。

 

また、接客を通じてコミュニケーション能力が向上するのも大きなメリットです。

さらに、無料まかないがあるので、食費の節約にもなりますよ。

 

②ベーカリー

ベーカリー部門も、コストコのバイトでおすすめの部署です。

 

ベーカリーでは、パンやケーキの製造、陳列、販売を行います。

 

この部署の魅力は以下の3点です。

・パン作りのスキルが身につく

・創造性を発揮できる

・美味しい香りに囲まれて働ける

 

パン作りの技術は、将来的にも役立つ可能性のある貴重なスキルです。

また、新商品の提案や装飾など、自分のアイデアを活かせる機会も多いです。

 

香ばしいパンの香りに囲まれて働けるのも、ストレス軽減につながる大きなメリットですよ。

③レジ

レジ部門も、コストコのバイトでおすすめの部署の一つです。

 

レジ部門の主な仕事は、商品のスキャン、金銭の授受、レシートの発行です。

 

この部署の利点は以下の3つです。

・立ち仕事が苦手な人でも働きやすい

・計算力が身につく

・多くの顧客と接する機会がある

 

レジは座って作業できるので、長時間の立ち仕事が苦手な人にも向いています。

また、レジ操作を通じて計算力が自然と身につきますし、多くの顧客と接することで、コミュニケーション能力も向上します。

 

 

④デリ

デリ部門も、コストコのバイトでおすすめの部署です。

 

デリでは、惣菜やサラダ、ローストチキンなどの調理と販売を行います。

 

この部署の魅力は以下の3点です。

・調理スキルが身につく

・チームワークを学べる

・商品知識が豊富になる

 

デリでは様々な料理の調理法を学べるので、自宅での料理にも活かせるスキルが身につきます。

また、チームで協力して作業を進めるので、チームワークの大切さも学べます。

 

さらに、取り扱う商品について詳しくなれるので、食に関する知識も広がりますよ。

 

⑤マーチャンダイザー

マーチャンダイザーも、コストコのバイトでおすすめの部署です。

 

マーチャンダイザーの主な仕事は、商品の陳列、在庫管理、売場づくりです。

 

この部署の利点は以下の3つです。

・体を動かす仕事が好きな人に向いている

・商品知識が豊富になる

・ディスプレイのセンスが磨ける

 

マーチャンダイザーは常に動き回る仕事なので、体を動かすのが好きな人に向いています。

また、様々な商品を扱うので、幅広い商品知識が身につきます。

 

さらに、魅力的な売場づくりを通じて、ディスプレイのセンスも磨けますよ。

 

コストコの各部署の特徴と仕事内容【5選】

①精肉部門

精肉部門は、肉の加工と販売を行う重要な部署です。

 

精肉部門の主な仕事内容は以下の通りです。

・肉の加工（カット、パッキングなど）

・商品の陳列と在庫管理

・顧客からの質問対応

 

この部署の特徴は、衛生管理が非常に重要であることです。

また、包丁などの刃物を使用するため、安全面での注意も必要です。

 

一方で、肉の種類や調理法について詳しくなれるのが大きなメリットです。

②鮮魚部門

鮮魚部門は、魚介類の加工と販売を担当する部署です。

 

鮮魚部門の主な仕事内容は以下の通りです。

・魚の下処理（うろこ取り、内臓除去など）

・魚の切り身やパック詰め

・商品の陳列と鮮度管理

 

この部署の特徴は、魚の種類や調理法について深い知識が必要なことです。

また、魚特有の匂いがあるため、それに抵抗がない人に向いています。

 

魚をさばく技術が身につくのは、大きなメリットですね。

 

③青果部門

青果部門は、野菜や果物の管理と販売を行う部署です。

 

青果部門の主な仕事内容は以下の通りです。

・野菜や果物の品質チェック

・商品の陳列と在庫管理

・季節の商品の提案や販売促進

 

この部署の特徴は、鮮度管理が非常に重要であることです。

傷んだ商品をすぐに見分け、取り除く目が必要です。

 

また、季節ごとの旬の商品知識も求められます。

一方で、新鮮な野菜や果物に囲まれて働けるのは、大きな魅力ですね。

 

④ガソリンスタンド

コストコのガソリンスタンドも、ユニークな部署の一つです。

 

ガソリンスタンドの主な仕事内容は以下の通りです。

・給油機の操作と管理

・安全確認と事故防止

・会員カードの確認

 

この部署の特徴は、屋外での作業が多いことです。

天候に左右されやすいため、体力のある人に向いています。

 

また、危険物を扱うため、安全管理の意識が非常に重要です。

一方で、車に興味がある人にとっては、様々な車種を間近で見られる魅力的な部署ですね。

 

⑤タイヤセンター

タイヤセンターは、タイヤの販売と交換を行う専門部署です。

 

タイヤセンターの主な仕事内容は以下の通りです。

・タイヤの販売と在庫管理

・タイヤ交換作業

・タイヤに関する顧客相談対応

 

この部署の特徴は、専門的な知識と技術が必要なことです。

タイヤの種類や特性、交換方法などについて詳しくなる必要があります。

 

また、力仕事も多いので、体力のある人に向いています。

一方で、車やタイヤに興味がある人にとっては、専門知識を深められる魅力的な部署ですね。

 

コストコのバイトの時給の違い【3選】

①一般的な部署の時給

コストコの一般的な部署の時給は、地域や経験によって異なりますが、平均して1,100円〜1,300円程度です。

 

これは、一般的なスーパーマーケットと比べるとかなり高い水準です。

例えば、以下のような部署が一般的な時給の範囲に含まれます。

 

・レジ

・フードコート

・マーチャンダイザー

 

これらの部署は、特別な資格や経験がなくても働き始めることができます。

ただし、コストコでは能力や勤務態度によって昇給のチャンスもあるので、頑張り次第でさらに時給が上がる可能性もありますよ。

 

②専門スキルが必要な部署の時給

専門的なスキルや資格が必要な部署では、時給が一般的な部署よりも高くなることがあります。

 

例えば、以下のような部署がこれに該当します。

・精肉部門

・鮮魚部門

・ベーカリー

・薬剤師（薬局がある店舗の場合）

 

これらの部署では、時給が1,400円〜1,800円程度になることもあります。

特に、薬剤師などの専門資格が必要な職種では、さらに高い時給が設定されることもあります。

 

ただし、これらの部署で働くには、関連する知識や経験が求められることが多いです。

 

③勤務時間帯による時給の違い

コストコでは、勤務時間帯によっても時給に違いがあります。

 

主な時給の違いは以下の通りです。

・通常時給：基本となる時給

・早朝勤務：通常時給 + 100円程度

・深夜勤務（22時以降）：通常時給 × 1.25倍

 

早朝勤務や深夜勤務は、身体的な負担が大きいため、その分時給が高く設定されています。

特に深夜勤務は法律で割増賃金が定められているため、大幅に時給が上がります。

 

ただし、これらの時間帯で働くには体力や生活リズムの調整が必要なので、自分に合っているかよく考えることが大切です。

 

コストコのバイトで避けた方がいい部署【3選】

①体力的に厳しい部署

体力的に自信がない人は、重労働が多い部署を避けた方が良いでしょう。

 

例えば、以下のような部署は体力的に厳しい場合があります。

・マーチャンダイザー（特に大型商品を扱う部門）

・倉庫作業

・ガソリンスタンド（屋外での長時間立ち仕事）

 

これらの部署では、重い荷物の持ち運びや長時間の立ち仕事が多く、体力的な負担が大きいです。

特に、腰痛持ちの人や立ち仕事が苦手な人は要注意です。

 

ただし、体を動かすことが好きな人や、仕事しながら体力をつけたい人にとっては、逆にメリットになる可能性もあります。

 

②ストレスが溜まりやすい部署

ストレス耐性が低い人や、人間関係のトラブルを避けたい人は、ストレスが溜まりやすい部署を避けた方が良いでしょう。

 

例えば、以下のような部署はストレスが溜まりやすい傾向があります。

・レジ（特に混雑時）

・カスタマーサービス

・返品カウンター

 

これらの部署では、直接顧客と接する機会が多く、時にはクレーム対応なども求められます。

特に、人混みが苦手な人や、ストレス下で冷静さを保つのが難しい人は注意が必要です。

 

ただし、接客スキルを磨きたい人や、ストレス耐性を高めたい人にとっては、良い経験になる可能性もあります。

 

③自分の適性に合わない部署

自分の適性や興味と合わない部署で働くと、長続きしない可能性が高くなります。

 

例えば、以下のようなミスマッチには注意が必要です。

・細かい作業が苦手なのに精肉部門や鮮魚部門を選ぶ

・人と話すのが苦手なのにレジやカスタマーサービスを選ぶ

・料理が全く興味ないのにデリやベーカリーを選ぶ

 

これらの部署で自分の適性に合わないまま働き続けると、仕事のストレスが増大し、モチベーションも下がってしまいます。

結果として、長続きしない、または仕事の質が低下する可能性が高くなります。

 

自分の興味や得意分野をよく考え、それに合った部署を選ぶことが大切です。

 

【補足】コストコでバイトするメリット

コストコでバイトをすることには、多くのメリットがあります。

ここでは、主なメリットを3つ紹介します。

 

1. 高い時給

コストコの時給は、一般的なスーパーマーケットと比べてかなり高いです。

これは、学生や主婦のアルバイトにとって大きな魅力になりますね。

 

2. 福利厚生の充実

コストコは従業員に対する福利厚生が充実しています。

例えば、社員割引や健康保険などが充実していることで知られています。

 

3. キャリアアップの機会

コストコでは、アルバイトから正社員への登用制度があります。

頑張り次第で、将来的なキャリアアップの可能性も広がります。

 

これらのメリットは、コストコでバイトを始める大きな動機になるでしょう。

ただし、高い時給や良い待遇の分、仕事への要求水準も高いことを覚えておく必要があります。

 

 

最後に（まとめ）

まとめるとこうなりました。

 

 

 

 

コストコでバイトをする際は、自分の適性や興味、体力などを考慮して部署を選ぶことが大切です。

例えば、接客が好きで体力に自信がある人なら、フードコートやデリがおすすめです。

一方で、細かい作業が得意で静かな環境を好む人なら、ベーカリーや精肉部門が向いているかもしれません。

 

また、時給の違いも重要なポイントです。

一般的な部署でも他のスーパーより高い時給が魅力ですが、専門スキルを活かせる部署ならさらに高い時給も期待できます。

 

ただし、高待遇の分、仕事への要求水準も高いことを忘れないでください。

コストコは従業員に対して高い期待を持っているので、しっかりと責任を持って仕事に取り組む姿勢が求められます。

 

最後に、避けた方がいい部署についても考慮しましょう。

体力的に自信がない人は重労働の多い部署を、ストレス耐性が低い人は顧客と直接接する機会の多い部署を避けるのが賢明です。

 

大切なのは、自分自身をよく理解し、自分に合った部署を選ぶことです。

そうすることで、充実したバイト生活を送り、さらには将来のキャリアにもつながる貴重な経験を積むことができるでしょう。

 

 

最後までご覧頂きありがとうございました。